カボチャプリン

こんにちは!まゆゆです。


今回は“カボチャプリン”を紹介します!

10月といえばハロウィンですね♪そして、ハロウィンといえばかぼちゃ(^O^)♡

栄養満点のかぼちゃで美味しいプリンを作ることができますよ!


カボチャプリン

材料(4人分)

かぼちゃ       1/8 個 (皮と種を除いて200 g)

砂糖         50 g

牛乳         100 cc

生クリーム      100 cc

卵          2個

★カラメル

砂糖         50 g


作り方

① カップの内側にバターまたはマーガリンを薄く塗る(型から取り出したい場合)。

② カラメル用の砂糖を鍋に入れ、中火にかける。砂糖が溶けてきてもじっと待ち、一部が茶色くなったら火を止めて鍋全体をゆする。

③ ①の型に流し入れる。

④ かぼちゃは一口大に切って皮の傷んでいる部分をそぎ落とし、種を取って、耐熱皿にのせてラップをし600 Wのレンジで7分間柔らかくなるまで加熱する。その後裏ごしする。

⑤ 鍋に牛乳と砂糖を入れて、沸騰直前まで加熱し、砂糖を溶かす。

⑥ ボウルに卵を割り入れよく混ぜ、⑤の牛乳を少しずつ入れて混ぜる。

⑦ 裏ごししたかぼちゃと⑥の生地を混ぜ合わせ、ざるで濾してからカラメルを入れた型に流し入れる。

⑧ 160 ℃に余熱したオーブンで約25分焼く。


ポイント

・生クリームを入れずに、牛乳200 ccで作っても美味しいプリンができますよ!

・カラメルを作る際は、かき混ぜないようにしてください。かき混ぜてしまうと、ザラザラと舌触りの悪いカラメルになってしまいます。


豆知識💡

かぼちゃの収穫時期は6~9月ですが、冬至の日にかぼちゃを食べる習慣があるほど長期保存がきく野菜です!


◎かぼちゃの栄養

 かぼちゃはでんぷんや糖質のほか、ビタミン類を豊富に含む栄養の宝庫です。かぼちゃの果肉のオレンジ色はカロチン色素の色で、カロチンは体内に入るとビタミンAになります。ビタミンAは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、風邪を予防する働きをします!また、別名「若返りのビタミン」とも呼ばれているビタミンEや、ビタミンB1、B2、Cも含まれています。


 普段皆さんが捨てている皮・種・わたにも沢山の栄養が含まれています!かぼちゃの皮にはβ-カロテン、種にはミネラルや鉄分などの他、悪玉コレステロールの値を下げてくれる「フィトステロール」、コレステロール値の上昇を抑えてくれる「不飽和脂肪酸」、わたには食物繊維が沢山含まれています!かぼちゃは丸ごと栄養満点の野菜ですよ♪


◎なぜ冬至にかぼちゃを食べる?

 かぼちゃは

 ① 他の野菜と比較して長期保存ができる。

 ② 免疫力を高めるカロテンやビタミン類が豊富に含まれている。

 ③ 保存中でも栄養素が失われにくい。

 ことから、特に冬場の貴重な栄養源とされていました!

 ビタミンなど緑黄色野菜の少ない冬場に不足しやすい栄養を補給するために、江戸時代から冬至に食べる風習ができたと考えられています。

次回は“餃子の皮でピザ”を紹介します!お楽しみに (*^^*)

DWCLA Public Health Nutrition

同志社女子大学 公衆栄養学研究室(今井具子ゼミ)のHPです。 ゼミの紹介や研究活動、食育媒体などを掲載しています。

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